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No.14 人それぞれ...。 入院十一日目
 
No. 14
急性胆管炎、発症から手術、入退院までのちょっと可笑しな体験記
 
2014.7,25  
 
 明日退院と正式に決まった。
さて、ずっと気になっていたのが病棟下四階にせり出した
この一角。

芝生の幅が違い、周りには玉石(直径10Cm以上)
が敷き詰められていて、夜はライトアップされている。
何人もの看護師さんに聞いてもそれがなんなのか知る者は
いない。「知ってる人がいたら聞いておきますね。」と可愛
らしくCTE48たちは言っていたが、未だ正体不明である。
皆忙しいのだろうができれば明日までに、退院前には知り
たいものである。
 
 検査入院で一泊された方は昨日の朝に退院された。
皆に挨拶して回っていたその時、オーイおじさんが叫んだ。
「オーイ、オーイ。」
廊下の向こう側に目をやり、ため息をつくと何か言いたそう
であった。が同室の皆は気にするそぶりも見せないので、
合点がいかないのか、首を傾げると不思議そうにそそくさと
病室を後にした。
 
病室内は三人となったが、病名が皆違うので担当の医師も
違えば担当の看護師さんも違う、午前中から家族が見舞い
看護に来たり、午後は見舞客がそれぞれに来るので一日中
人の出入りが絶えず大賑わいである。
 
三日前までの静けさがウソのようだな。
病気も入院も本当はウソであって欲しかった。
時は、皆平等に過ぎていくのに生き方はそれぞれである。
どうせなら正面向いて突っ走り倒れたいと思っていたが、
今回の事を機に振り向いたり悔んだりしている。
 
まぁ、いい歳になって来たんだから少し休憩しろよと言う事
であろう。


author:蘇庵, category:胆管結石、胆管炎, 14:39
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No.13 初めて見るドクターヘリ 。 入院十日目
 
No. 13
急性胆管炎、発症から手術、入退院までのちょっと可笑しな体験記
 
2014.7,24  AM7:00
 
早朝、採血をした。めずらしく担当のS医師が朝来て、
「採血の結果次第だが、昨日の検査では異常は無かった
ので明後日の土曜日に退院としましょう。」
そう告げると疾風のように去って行った。相変わらず
忙しいようである。
 
AM 10:00
 
看護師さんが来て、採血の結果は良好で、昼から食事が
でますと告げられた。
よって短い間ではあったがてんちゃんともこれで
オサラバである。ヨカッタ、ヨカッタ。
別れを惜しんで ? いると、「バラバラ。」と窓の外から
聞きなれない音がする。
あっ! と、声を出す間もなくドクターヘリが目の前を
下降していった。

 
大変不謹慎であったが思わずシャッターを切ってしまった。
看護師さんの咳払いで後ろを振り返ると、あれま! 同室の
患者さん見舞客も皆窓際に集まって写真を撮ったりと賑や
かであった。
入院十日目にして、初めて見たドクターヘリなので色々と
感慨深いものがある。
あれには乗りたくないよな
 
と、皆が窓際に張り付いている時、掃除のオバ(師匠)さんが
血相を変えてやって来たのを私は見逃さなかった。
トイレの扉を開け中に入ると、今朝の担当医のごとく疾風の
ように去って行った。
弟子の不始末か、何か忘れ物でもあったのか全室確認して
いるようである。
師匠に休息はあるのだろうか
 
血液検査結果をコピーしてもらったのでちょっと見にくい
でしょうけど貼り付けときます。
入院初日からの今日までの経過です。自分でもこんなに
ハイ(H)な数値は今まで見たことなかったよ。





 
author:蘇庵, category:胆管結石、胆管炎, 18:49
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No.12  満室となりました。 入院九日目
 
No. 12
急性胆管炎、発症から手術、入退院までのちょっと可笑しな体験記
 
2014.7,23  AM6:30
 
朝食の代わりに、また新しいテンちゃんが付いた。
 午前中に手術を行う。内視鏡により先の手術で胆管に
残してきたチューブを回収する。(胆汁、石の通りを
良くする為のものであった。)
 
今度のテンちゃんは動きが良い。が少々大きめで車輪が
足に当たりやすい。長い散歩は無理のようだ。
なかなか自分に合った点滴スタンドには巡り会えないな。
まっ、正直長く一緒にはいたくないが
 
例によってカクカクと動く手術台に寝かされて30分程
で終了した。スタッフの手際の良さは毎度感心させられる。
結石は無く良好であった、一安心である。
 
朝方、二人の患者さんが入室してので四人部屋は満室と
なり、急に賑やかになった。
 
オーイおじさんが叫んでいるが、昨日入室した方は
補聴器を外しているので聞こえないらしい。
もう一方は、突然大きな声で、帰りたいなぁとか、ご飯が
まずいなぁとか、放免にしゃべっているので気にする様子
も無い。
唯一、検査入院で一泊するという方は大分気になるようで
「オーイ。」と叫ぶ度に顔をあげていた。
 
「今日は、散歩はだめですよ。」とCTE48にクギをさされ
今日は、久しぶりに一日ベットに横たわっていた。
 
                つづく
 
author:蘇庵, category:胆管結石、胆管炎, 18:52
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No.11 命の洗濯だよ。 入院八日目
 
No. 11
急性胆管炎、発症から手術、入退院までのちょっと可笑しな体験記
 
2014.7,22  AM5:00
 
一日のスケジュールが出来上がり、割と忙しい。
 
AM 5:00   起床。
   6:00   散歩兼、新聞購読。
   7:00   朝食(食事時間は変則的であり、20分前後ズレが
ある。
   8:00   この時間までにトイレをすませ掃除師弟を待つ
   9:00   狩猟免許試験勉強。
              |
   11:00  二時間程勉強すると厭きて来るので、程々にする。
 
 12:00  昼食
 
PM 1:00  なんとなく昼寝。
   2:00  狩猟免許試験勉強
               |
    5:00  試験勉強終了。
        午前も午後も試験勉強中に見舞客が訪れるので、
    丁度いっぷくできる感じだ。
           夕食前に20分ほど散歩をするが結構な運動量と
   なって
いると思う。別に競ってるわけではないが
   似た人がいる
ので、つい長くなってしまう時がある。
  6:00  夕食
  7:00  プロ野球中継などを見る。
             (BSが見れるのでちょっと救いである。)
  9:00   結局、試合終了後まで見ている気になれずに本を
   
 読んだり日記を書いたりしている。
 10:00  就寝時間前後CTE48(AKB改め病院名の頭より)の検診
        を受け眠りにつく。

 
5時起床は長年習慣となってしまっているようでどうしても
起きてしまう。
顔を洗い身支度して、体操をする。
お茶を飲みながら日記を書いたり、本を読んだりして、
院内起床
時刻6時まで時間をつぶす。
個室状態なので好き放題である。
午前中に来る掃除の師弟をベットの上で待ち構えるのが楽し
みで
ある。
 
 時間つぶしにはテレビでも見てれば良いかと思っていたが
以外とつまらないし、見る物がない。
バラエティーやお笑い物は言うに及ばず、映画、ドラマ、
ドキュメンタリーにしても何だか白々しく面白くない。
NHKのニュースも特報でもない限りは一日同じ映像を使い
回しているしな。
 
入院中という特異な精神状態であるからだろうか?
 
が我思うに、何にしても贅沢な時が流れていると思う。
 
この日の午後、補聴器を付けた年配の方が入室した。
 
                つづく





 
author:蘇庵, category:胆管結石、胆管炎, 18:55
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No.10  ちょっと里心が…。 入院七日目
 
No. 10
急性胆管炎、発症から手術、入退院までのちょっと可笑しな体験記
 
2014.7.21  AM 10:00
 
10時過ぎ掃除の師匠(オバさん)がやって来た。
今日はひとりで、ゴミの回収だけである。
 
「相棒(オネエさん)はどうしたの?」と聞くと
 
「休みなの。」と、嬉しそうに答えた。
 
先週は師匠も、弟子もさぞかし疲れたろうな。
 
「オーイ、オーイ。」
 
疲れを知らないのがオーイおじさんである。
「オーイ。」の他にも何か叫ぶ時もあるが、よくは聞き取
れない。
 
  最近夜よりも昼間の方が叫ぶ回数が多くなっている。
 それに居場所がだんだん遠くなっている気がするのだが。
 パターンが変わったのか、何か対策がとられたのか
 
 見舞いに訪れた人たちも少々逸脱したあの叫び声には一様に
驚き、気の毒がってくれる。が初日の夢、三途の川の話をす
ると、皆さんそういう事ならばと微笑んでくれる。
 
入院も一週間、体調はすこぶる良好でパジャマさえ着ていな
ければ見舞客と一緒にエレベーターに乗ってしまいそうである。
ちょっと、里心がついてきたか。
 
なるほど、このピエロパジャマには意味があるんだな
 
                 つづく

    
 

 
author:蘇庵, category:胆管結石、胆管炎, 19:04
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