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- 杓子にもこだわっています
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2013.05.28 Tuesday
よく「杓子定規のような人」なんて申しますがその意味は
曲がっている杓子を定規代わりにすること、正しくない定規で
はかることの意からすべてのことを一つの標準や規則に当ては
めて処置しよう とする、融通のきかないやり方や態度。また、
そのさま。だそうです。
あまのじゃくな私は、定規にならなけりゃ定規にすればいいんだ。
と言う考えのもとで、杓子を削り磨いて使っております。
何のこっつちゃというと、「蘇」作り用の杓子の事です。
そもそも「蘇」作り用の専用杓子なんて売っている訳がないので、
既製品を四苦八苦しながら使っていたのですが。
どうもヨロシクない、面白くない。
で、切るは削るは開けるは蘇庵での「蘇」製造工程は大きく分けると三つのシーンからなる。
荒煎り(荒煮)、中煎り(中煮)、上煎り(仕上げ練り込み)と杓子を変えていく。
荒煎り(荒煮)の段階では水分が多く、被膜が張らないように穴を開けた
杓子を使い良くかき混ぜる。
中煎り(中煮)では、鍋の縁に付いた乳が固まらないように先を薄くした
杓子で落としながら混ぜ込んでいく。
上煎り(仕上げ練り込み)は、お玉杓子の先端を平らにしたもので鍋底を
なります。
- 土と戯れ音楽を聴く
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2013.05.12 Sunday
このiPodすでに古いタイプだが1000曲は軽く入ってしまう代物だ。
さて私のiPodには様々なジャンルの曲がインストールされている
フォークにロック、ジャズにクラッシックはたまた般若心経まで。
若い頃から節操がなく派閥に属するのも嫌いだったので出世とは
無縁 だったな。(なぜ信心深くもない私が、般若心経なのかは「蘇」に纏わる事
からである。いずれ又書くことにしよう。)わが青春はフォーク全盛時代であり、自身アルバイトでスナック
やバーで弾き語りをしていた。まだカラオケが普及していなかった
ので伴奏しながらお客と歌ってましたよ。ファッションも長髪にパッチワークのジーンズにロンドンブーツか
カマボコ スニーカー履いてギターケース持つのがステータスであった。(若者は必ずしも馬鹿者ではないが、思い出せばちょっと恥かしい。)
古い音楽に顔を赤らめながらの農作業である。まさかロックを聴き
ながら畑を耕すとは若い頃には想像もつかなかったな。
意外と山下達朗やユーミンなんかも合うんだよ。( はっぴいえんどの曲を一緒に聞ける友人が近くに居ないのが
ちょっと寂しい今日この頃である。)おっ! オケラのでかいのに当たった。なまいきに羽がついてるが
どう見ても飛べそうもない。太古の時代は飛び回っていただろうか。
悪戯が過ぎて神様に怒られ地中に追われたのかもしれないな。
( オケラって「ビィー」って鳴くんだぜ、知ってた? )さぁ、Journey の曲でも聞きながらもうちょっとがんばろう。
- 家庭菜園には iPod なの !?