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- No.12 満室となりました。 入院九日目
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2014.09.13 Saturday
No. 12
急性胆管炎、発症から手術、入退院までのちょっと可笑しな体験記
2014.7,23 AM6:30
朝食の代わりに、また新しいテンちゃんが付いた。
午前中に手術を行う。内視鏡により先の手術で胆管に
残してきたチューブを回収する。(胆汁、石の通りを
良くする為のものであった。)
今度のテンちゃんは動きが良い。が少々大きめで車輪が
足に当たりやすい。長い散歩は無理のようだ。
なかなか自分に合った点滴スタンドには巡り会えないな。
まっ、正直長く一緒にはいたくないが…。
例によってカクカクと動く手術台に寝かされて30分程
で終了した。スタッフの手際の良さは毎度感心させられる。
結石は無く良好であった、一安心である。
朝方、二人の患者さんが入室してので四人部屋は満室と
なり、急に賑やかになった。
オーイおじさんが叫んでいるが、昨日入室した方は
補聴器を外しているので聞こえないらしい。
もう一方は、突然大きな声で、帰りたいなぁとか、ご飯が
まずいなぁとか、放免にしゃべっているので気にする様子
も無い。
唯一、検査入院で一泊するという方は大分気になるようで
「オーイ。」と叫ぶ度に顔をあげていた。
「今日は、散歩はだめですよ。」とCTE48にクギをさされ
今日は、久しぶりに一日ベットに横たわっていた。
つづく
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