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木簡 近江国生蘇三合
 

200年以上も続いた貢蘇制度である。蘇に纏わる壺のひとつや

ふたつは原型をとどめ出てきそうなものだが貢蘇に使われた壺は

未だ発見されていない。

とすると壺を叩き割って中身を取り出したという仮説もあながち

捨てたものではない。「盛壺」表記の粉乳説も興味深いが、今回は

木簡シリーズということで「壺」の解明はまたいずれしたいと思い

ます。

 


さてもう一枚の木簡「近江国生蘇三合」であるが、近江国は現在の

滋賀県の範囲であるとされている。大和まで急げは一日で着く距離

である。蘇を作った翌日には、都に搬入可能であり、冬場であれば

生乳であっても殺菌すれば腐敗することなく飲用として使える距離

であっただろう。

であれば「生蘇」とはかなり軟らかな蘇であったのではなかろうか、

固形というより練乳のような液状に近い物であったかもしれない


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author:蘇庵, category:蘇のシリーズ 木簡編, 19:02
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木簡 上総国精蘇
 

先日、作った木簡を使って「蘇」の検証をしようと思うのだが

専門家ではないので、まぁ遊びの延長ぐらいのつもりで考察して

見ることにしよう。

 

先ずはこの二枚の木簡を比較しながら進めていこう、

「上総国精蘓」「近江国生蘇三合」である。


 

 蘇のシリーズ 製造編(蘇の五)でも触れたように精蘇と生蘇が

存在しその形状は違うものでありかつ消味期限(保存期間)

大きな差があった事は前述したとおりだ。遠国の上総国からは

水分量の少ない硬い精蘇を、近国の近江国からはみずみずしい

柔らかな生蘇を貢納させたと考えられる。

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author:蘇庵, category:蘇のシリーズ 木簡編, 19:13
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木簡作り 蘇の二
 

まずはデータ通りの大きさに切ります。

 

 

このツールナイフはこの様な作業には大変便利です。

穴を開けたり、切ったり削ったりと非常時にもお役立ち

間違いありません。

 

似たような形になるようにまぁ四苦八苦して整えまして

筆ペンで書きました。下手くそな字が幸いしてか、

それらしく見えるでしょう?

まぁ、古文書読みの専門家が見たら笑うでしょうけどね。

 

 

なんとか四枚の木簡ができました。

せっかく作ったのでこれら木簡の検証を次回はして

みたいと思います。

 

いゃー、肩こりましたよ ^^;

author:蘇庵, category:蘇のシリーズ 木簡編, 14:32
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 木簡作り 蘇の一
 

 暫くプログUPもせずに何をしていたかと言うと、

パソコンが壊れて以来ずっと「蘇」に関する資料の

データ整理などに追われていました。
失われたファイルの大き
さに改めて悔いる毎日で
あります

 

 が、こんな遊びもちゃんとやっている蘇庵である。

世の中には「木簡データベース」なんて便利なもの

があり、「蘇」の歴史的事実の裏付け証明など博物館に

行かなくとも実に事細かく調べられるありがたいサイト

である。

私にとってはロマンを掻き立ててくれるひとつの遊び場

でもあるのだが、蘇以外にも食べ物に関する木簡をなど

調べ始めると止められなくなるから困ったもんだ。

 

 で木簡作りであるが、平城京跡から出土した貢蘇を示す

木簡のレプリカを作ってみよう思い立ちその詳細を調べてみた。

墓場に立てる塔婆の様な物を想像していたのだが、意外と
小さいものだと分かった。長い
もので252mmの大きさである。


早速
100円ショップへ行き、丁度良い桐の板があったので

買ってきた。




    果たして出来るでしょうか、次回をお楽しみに...。

author:蘇庵, category:蘇のシリーズ 木簡編, 18:05
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